スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2022の投稿を表示しています

Workspace ONE UEMでLinuxデバイスを管理

Workspace ONE UEMのSaaS環境でLinux OSが管理ができるようになっていました。 Windows10、macOS、iOSやAndroidなどの主要なOSと比較するとまだ制御可能な項目が少ないようですが、管理可能なOSが増えたというのはここ最近でも大きな変化だと感じます。 まずはLinuxデバイスを加入してみて、加入のお作法や管理コンソールでの見え方を確認してみました。 大まかな流れは以下の通りです。      1.Intelligent Hubインストール      2.WS1 UEMに加入     3 .プロファイル配信 1.Intelligent Hubインストール 複数のディストリビューションに対応しているようですが、今回はUbuntuを使用しました。 OSはインストールのみを行い、他のパッケージのインストールを事前に行ったりはしていません。 Docsに記載されているリンクからインストーラをダウンロードします。 今回はデバイスとしてはUbuntuを使用したので、「Debian Based」の「x86_64」をダウンロードしました。 【補足】 画像内のリンクはバージョンが上がるごとに新しいものになると思われるので、あくまで記事作成時点のものです。 インストーラがダウンロードできたら、ターミナルで以下のコマンドを実行します。 sudo apt install /[installer_path]/workspaceone-intelligent-hub-amd64-22.06.0.7.deb 【補足】 画像はUbuntuにデフォルトでインストールされていたFirefoxでインストーラをダウンロードした際に保存されたパスです。ここは環境に応じて書き換えが必要です。 パッケージが読み込まれます。プロンプトにYを入力してEnterキーを押します。 諸々必要なパッケージなどのインストールが行われ、最後にエラーっぽいものが出力されましたが、ここでは特に深追いはせずにインストールは完了したものと判断しました。 2.WS1 UEMに加入 加入の流れは他のOSと大きく変わりはなく、Hubインストール後はそのまま加入処理に移りました。しいて異なる点と言えば、Linux版のHubでの加入はコマンドラインで実施することです。 まずは以下のコマンドを実行して、ws1h